トップページ    心理療法の種類:目的について > 副人格療法

副人格(サブ・パーソナリティ)療法

私たちは一つの人格だけで形成されているのではなく、多くの人格によって形成されています。その中にはとても優れたものもいますが、特定の感情や行動、思考パターンに対して制限をかける未発達な人格もあります。
そして、未発達な人格(副人格)を見ないように無視したり、抑圧していたりしていると、その人格が本人の主人格を覆ってしまいコントロールできなくなってしまいます。
私たちが自分自身の理性でコントロールできる性格や行動を『主人格』といいます。わかりやすくいうと、時と場合によって、使い分ける人格というと理解しやすいのではしょうか?友達である私。仕事関係での私。家の中での私。公共の場での私。
全部の状況で、あり方も接し方もまったく変わらないという人は、なかなかおられないのではないのでしょうか?

 

私たちは対する人によって、立場によって、時と場合によって、異なる人格を使い分けています。それに対して、自分でコントロールできない無意識の反応、価値感、性格や行動を『副人格』といいます。そして、その「副人格」は、「主人格」に対して確実に影響を与えています。

 

このセッションでは「主人格」であるあなたと、あなた自身コントロールできない副人格(性格や行動)をそれぞれ「一人の人物」としてイメージしてもらいます。 そして、主人格と副人格さまざまな人格どうしが対話し、自己矛盾の原因や解決方法を見つけ出すよう進めることで、悩みを解消させて行きます(傷ついた人格や、あなたにとってマイナスな人格を癒してあげることにより、プラスの人格へと修正されます)。

また最終的には今まで気づかなかった自分を自分自身の中に取り入れる、そう、主人格の中に副人格を統合することによって、コントロールできるようになります。 統合を通じて、あなたは本当の自分に回帰していきます。

そして、本当の自分になることで、問題は解決され、自己実現に向かってパワフルに動き出します。
あなたの副人格は、色々なメッセージや、アドバイス、心の鍵を持っています。「メッセージ」を受けとり、成長してみたくはありませんか?本来の自分を知りたくはないですか・・・

 

 あなたを解放する鍵はここにあります。
サブパーソナリティセラピー・・・・

 

 

 

>> 心理療法の種類:目的について